【後編】飲酒運転の量刑や違反点数、逮捕後の流れは? 那覇オフィスの弁護士が解説
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前編では、飲酒運転の概要や飲酒運転の量刑・違反点数などについて解説いたしました。
後編では、飲酒運転で逮捕されるケースや逮捕後の流れなどについて、那覇オフィスの弁護士が解説いたします。
4、飲酒運転で警察に逮捕された後の流れとは?
「警察の飲酒検問に引っかかった」「家族が飲酒運転で逮捕された」となると、気が気ではないでしょう。
では飲酒運転で逮捕されると、どのように処分が決まるのでしょうか?
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(1)逮捕から裁判
飲酒運転で警察に逮捕された後は、次のような流れで手続きが進みます。
- 警察による逮捕、捜査
- 検察による捜査
- 裁判所による勾留の可否の判断
- 勾留決定の場合、最大で20日間の勾留
- 検察による起訴・不起訴の判断
- 起訴の場合、裁判へ
勾留されると警察署の留置場などに入り、自由に外出したり人と会ったりすることはできなくなります。
ただし酒気帯び運転で前科前歴が無い場合などは、勾留されないこともあります。 -
(2)飲酒運転の裁判は2種類
飲酒運転で逮捕された場合、裁判は「略式裁判」か「正式裁判」になります。
略式裁判は、通常の裁判を簡略化したものです。
対象となるのは100万円以下の罰金または科料の事件、かつ容疑を認めている場合です。
検察が略式起訴をすると、簡易裁判所は公開裁判を開かず書類だけで処分を決めます。
本人が裁判に出る必要もありません。
基本的には起訴当日に判決にあたる「略式命令」が出されるため、正式裁判に比べて負担が少ないといえます。
飲酒量が少なく事故も起こしていないなど、犯した罪が比較的軽い場合に略式裁判になることが多い傾向にあります。
一方の正式裁判は、犯した罪が重い場合や容疑を否認している場合に使われます。
起訴後、公開の場で裁判が開かれ、判決が言い渡されます。
事案にもよりますが、起訴から裁判までは1~2ヶ月程度かかります。
危険運転致死傷など、悪質な事案では正式裁判は避けられないでしょう。
5、まとめ
飲酒運転に対する社会の目はますます厳しくなっています。
逮捕されると裁判となり、懲役刑を受ける可能性があります。ですが事案によっては、勾留されず、罰金で済むかもしれません。
できるだけ影響を抑えるためにはすぐに弁護士に依頼し、適切に対処してもらうことが大事です。
ベリーベスト法律事務所 那覇オフィスでは、これまで飲酒運転に関するご相談を多数お受けしてきました。お困りの際は、まずはご連絡ください。>前編はこちら
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